2017年12月12日火曜日

センサーカメラおすすめ画像

時々雪も降るようになり、すっかり冬模様となってまいりました。

今回は夜のタヌキです。

シカ以外もちゃんといますよ!シリーズです。

左から歩いてきてこの直後、地面の何かを食べるような動きになります。

夜は暗くて白黒画像なので、わかりにくい動画が多いです。
目が光っているだけ、といったものも結構あります。

まあシカについては大きさや動きで大体見当がつくことが多いですが、
このくらいの大きさのものになるとなかなか判別できないこともあります。
どうしてもわからなければ「判別不能」とします。

2017年12月10日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森と地域社会(冬)」

9日の山中湖:最低-8℃、最高4℃、晴れ
10日の山中湖:最低-8℃、最高8℃、晴れ

この週末は、今年度から始まった1、2年生向けの講義、全学体験ゼミ「癒しの森と地域社会(冬)」の現地講義が行われました。
8名の学生が参加しました。
今回、学生が取り組んだのは、山中諏訪神社の境内林をさらに魅力的に、さらに活用するためのアイデアを生み出し、練ることです。

まずは、演習林内の森林を短時間で見て回り、保健休養のための森林管理の課題について学びました。
神社の森まで歩き、観光関連の産業や土地利用が重要な位置を占める地域の実情をみていきました。

神社に着き、一通り境内林を見てまわった後、神社の禰宜さんに、境内林の整備の事情や課題について教えていただきました。また、地域にある自然を生かすことで魅力ある地域づくりをしたいと活動をされている山中湖おもてなしの会の方々に、活動にかける思いや、境内林の活用に寄せる期待をお話しいただきました。

一通り情報を得たところで、寮に戻ってアイデアの検討作業。
まずは思いつくままに、現地の特徴やアイデアを連想し書き出し、他人の意見も聞く中で膨らんだアイデアを書き出すという作業をしました。
次に、2班に分かれて現地に提案するアイデアを現実的な視点を入れながら練り上げる作業をしました。

2日目午前中は、再び神社の森に戻り、考えたアイデアを現実に試してみて、さらに提案内容をブラッシュアップする作業に取り組みました。
1つの班は、インスタ映えする写真スポットを見出すことを当初の目的にしていましたが、冬枯れした森の中をいかに演出するか、楽しく巡ってもらうためにどんな仕掛けができるのか、という方向に現地でアイデアを修正していっていました。

もう一つの班は、子供達などが興味を持ってくれそうな観察スポットを探しつつ、神社からの森の入り口をもっとわかりやすいようにしてみては、ということで、林内にある石を活用して、森へ人を引き込む道の演出にも取り組んでいました。

現地での検討を経て練られたアイデアを、神社の禰宜さん、山中湖おもてなしの会の方々に発表させていただきました。いくつかのアイデアについて、面白い、ぜひやってみたいという評価をいただくことができました。
演習林外の場所を課題対象地として活動するのは、今回が初めての試みでしたが、山中諏訪神社の境内林は学生と一緒に活動する上でも非常に魅力的な場所であることがわかりました。今後も学生実習などを通した地域との交流を進めて行きたいと思います。

2017年12月7日木曜日

海外環境協力センターからのお客さん

本日の山中湖:最低-8℃、最高5℃、晴れ
今年の冬の訪れは早く、真冬のような寒い日が続く山中湖です。
本日は、海外環境協力センターのお客さん21名が、林内を視察されました。
韓国と中国からの森林・農業の専門家が参加されていました。

すっかり冬枯れとなった林内を散策しましたが、さすがに専門家の方がいるだけあって、これは何の仲間だとか話が盛り上がっていました。

講義室に立ち寄った際には、薪ストーブにあたってひと休憩。
皆さん、薪ストーブの暖かさに癒されていたようでした。

研究所の森林管理に使われている道具や技術を一通り紹介し、薪割りについても実演させていただきました。
自分には腕に覚えがある、やらせて欲しいと名乗り出る方々もあり、彼らの試技に大いに盛り上がりました。
薪割りの楽しさに国境はないようです。

最近導入した焚き付け用の、簡易薪割りも使ってみてもらいました。
これは女性でも難なくできて、その簡便さに皆さん驚いていました。

2017年12月4日月曜日

GIS指導者研修

11/29~12/1に、GIS指導者研修が実施されました。




東京大学の全演習林で取り組んでいる、
基盤データ整備のGIS(地理情報システム)部門の研修で、
当所も含めて6名の技術職員が参加して行われました。




今はやりのドローンを用いた森林の空撮と、
その画像からデータを作り森林情報を求める技術について研修が行われました。




基本的な説明の後、飛ばします。
これは練習用のおもちゃです。
自動で安定しないので本物より相当難しいです。



いよいよ本物を飛ばします。

先に飛ばしたおもちゃと違い、
GPSによる自動制御でとても安定しています。


これは風速計です。
風や鳥や電波など、ちょっとしたことで不調になり、
行方不明になったり墜落するそうで気が気じゃありません。
基本的には常に見失わないように目視で確認します。


実はちょうど前週、秩父演習林で調査用のドローン墜落による山火事が発生しました。
事故の詳しいことはまだわかりませんが、
いままで以上に安全に注意して使用しないとなりません。


ちなみにこれは、行方不明になったドローンを探すための機械です。



その後、写真データを室内に持ち帰り、PCソフトで処理すると
3Dデータとなり、


木の位置や樹高が求められました。




飛行プログラムの作成方法についても実習が行われました。
動きがおかしくなった場合の手動帰還方法も…。


ドローンを用いた森林調査技術は大変便利でおもしろかったです。
しかし安全には常に細心の注意を払わないとならず、
緊急時には迅速に的確な対応を行う必要があるなど、
かなりの知識と経験が必要となりそうです。


今のところ、当所が独自でドローン調査を行う計画はありませんが、
今後学生など利用者の使用が増えてくることも十分考えられます。

そういった場面で、技術職員として今回の研修の成果を活かしていければと思います。


2017年11月20日月曜日

初雪

本日の山中湖:最低気温-5℃、最高気温5℃
ずいぶん風が冷たいなと思いながら林内で作業していると、
パチパチ…
パタパタパタ…
ポロポロロ…
軽やかな面白い音が聞こえてきました。
何の音かと思い周りを見渡すと。
白い粒が次々に落下してきます。
霰です。
林床にたまった落ち葉の上に落ちてきた霰が奏でる音でした。
予報では曇り、でしたが初雪の日となりました。

今シーズンの雪はどうなるでしょうか。
本格的な降雪もじわりじわりと近づいてます。


2017年11月16日木曜日

センサーカメラおすすめ画像

カラマツの葉もだいぶ落ちて、紅葉も見ごろを過ぎた感のある今日この頃ですが、
画像は夏の画像です。
今回は、シカとキジバトが歩道でご対面するという画像です。
(※ハトは木の下あたりにいます。)

双方とも食べ物を探しながらかキョロキョロ現れますが、
さすがにこの数秒後にハトが気付いてUターンします。

複数種の動物が同じ動画に写ることは当所ではめったになく、珍しい画像です。

2017年11月2日木曜日

教室系技術職員研修

10月31日の山中湖:最低-2℃、最高12℃、晴れ
11月1日の山中湖:最低1℃、最高17℃、快晴
11月2日の山中湖:最低1℃、最高18℃、快晴

林内の紅葉がピークを迎えたこの3日間、東京大学の教室系技術職員を対象とした研修が行われました。
今回の研修のテーマは「労働ストレスの管理と回復のための活動および回復環境について学ぶ」。
富士癒しの森研究所が取り組む癒しの森プロジェクトとも大きく重なるテーマです。
工学部、農学部から7名の技術職員が研修生として参加しました。

初日は、山中寮の室内で座学。専門家をお招きして、医学や環境心理学の視点から、ストレスとはどのようなものか、どうなると病になってしまうのか、ストレスを緩和する環境や活動はどのようなものであるのか、基礎的な知識を学びました。またカウンセリングの専門家の指導で、参加者同士でコミュニケーションを取りながら、自分自身のコミュニケーションの特性を探る試みをしました。

快晴で心地よい小春日和に恵まれた2日は、一転して、野外での活動プログラムです。
午前中は、企業の研修なども手掛ける自然活動プログラムを専門とする方に案内してもらって、ノルディックウォーキングを通してストレス解消のプログラムを体験しました。ノルディックウォーキングとは、ストックを両手に持って、ストックも使って体を押し出すような動作を加えることで、体全体を使った歩行運動をするというものです。普通に歩く場合と比べて、リズムよく運動できていること、全身がほぐれるような感覚をも感じ取ることができました。
午前中は、ある程度定められたプログラムの中での活動でしたが、午後は、なるべく自由な過ごし方をしてもらうということで、薪割り、焚き火、林内散策、林内リラクゼーションの中から、好きなものを思い思いに取り組んでもらうことにしました。

林内リラクゼーションでは、陽だまりで寝転んで午後のひとときただ静かに過ごしていました。

林内散策では、「何かを見つける」ことをテーマに林内をさまよい、心に残るような光景を写真に撮ることをしてみました。苔むした切り株の上にどんぐりが落ち、鮮やかな赤い根を伸ばし始めていました。
最後には、各自森の中の好きな場所を選び、そこで聞こえる音を絵として表現するサウンドスケッチという取り組みをしてみました。何気ない環境でも、色々な音が存在していて、それらがストレスになったり癒しにもなりうるのだということを再認識しました。
最終日は、これまでの知識や体験を踏まえてのまとめです。2〜3人のグループに分かれて、身近な環境を活用したストレス改善プログラムを発案して発表してもらいました。
今回は、一部の職員が対象でしたが、富士癒しの森研究所のような施設が、日常のストレス解消のためにもっと多くの方に活用してもらえるようにしていきたいと思います。