先程から白いものがチラついてきました。
例年だと富士演習林では冷え込みが厳しいので、
一度積雪があると、春になるまで溶けませんが
今年は、暖かい日が多く、すっかり雪がありません。
今日も少しは積もるでしょうか??
SAN
先程から白いものがチラついてきました。
例年だと富士演習林では冷え込みが厳しいので、
一度積雪があると、春になるまで溶けませんが
今年は、暖かい日が多く、すっかり雪がありません。
今日も少しは積もるでしょうか??
SAN
本日の山中湖:最低-7℃、最高2℃、積雪0cm。晴れ。
富士演習林は久しぶりの寒さに見舞われました。
やはり冬は寒くないと、気持ち悪いですね。
林内に落ちていたツグミの羽。初列風切羽のようです。
この画像はスキャナで撮ったもの。スキャナは被写界深度が深く、立体物をきれいに撮るのに向いています。
白がバックでは綿毛が目立ちませんし、黒いバックでは中央の黒い部分が目立ちません。たまたまあったお菓子の箱のふたをバックに使ってみました。羽を押し付けないように、隙間ができるように置きました。
羽付け根のふわふわ感もうまく撮れているのではないでしょうか。
スキャナはデジタル標本にもってこいのアイテムです。
寒い外に長くいたくないという人は、このような冬の森の楽しみもお薦めです。
本日の山中湖:最低10℃、最高19℃。曇りのち晴れ。
今日は東大職員の方々を招いての富士演習林をガイド。15人の方が参加してくださいました。
テーマは「厳冬の森林散策」。ところが、、、この記録的な暖かさで、急きょ「暖冬の森林散策」に変更(笑)。
雪氷の造形は見るべくもありませんでしたが、動物の痕跡や冬芽などを観察しながらの散策です。
上の写真は、アカゲラの巣を観察しているところ。
この巣はアカゲラが使ったあと、さらにハチの巣に使われたもののようです。
なかなかじっくり見ることのない冬芽や葉痕(葉が落ちた後に枝に残る痕跡)も観察してみるとなかなか面白いもので、冬の散策の楽しみです。
上の写真は、サワグルミの葉痕を観察しているところ。
まるで顔のように見えます。
このほか、シロモジやサンショウなどのかわいい冬芽の姿も観察できました。
それにしても、暖かいを通り越して暑い一日でした。むしろ「暑冬の森林散策」だったかも(汗)。
本日の山中湖:最低-6℃、最高11℃、積雪0cm。晴れ。
今日はまるで春を思わせる陽気で、林内では鳥たちが活発に活動していました。
夕方になって薄雲が出てきて、あまり条件は良くなかったのですが、景観観測塔からの落日を見に行ってきました。
4時15分すぎ、ちょうど富士山山頂位の高さまで日が落ちてきましたが、まだ山頂よりは南寄りでした。
観測塔からのダイヤモンド富士は来週あたりでしょうか。
ツリバナの木に真新しいシカの食痕が。
山中湖でもだいぶシカが増えてきているようです。
本日の山中湖:最低-4℃、最高8℃、積雪1cm。晴れのち曇り。
未明に雪が降り、うっすらとですが、久しぶりの雪景色となりました。
キツネの足跡と出会うのも久しぶりです。
今日は午前中から晴れて気温も上がったので、すぐに融けてしまいました。
しかし、午後からは曇り。
そろそろ林内から見られるのでは、と期待していた「ダイヤモンド富士」は確認できず。
村内のダイヤモンド富士の状況については以下を参照↓
http://yamanakako.info/photogallery/photo_diamond.php
昨日と今日は鳥類相の調査をしました。
演習林では、各種基盤データの整備を進めていますが、
富士演には、鳥に詳しい職員がいないので
演習林鳥類研究会に所属する3名の職員に協力してもらいました。
今回実施したのは定点調査で、1地点から10分間
半径50m以内にいる鳥をチェックします。
富士演は小さいので11地点で全体がほぼ網羅できます。
富士演には、カラ類とキツツキ類が多くいます。
SAN
本日の山中湖:最低2℃、最高5℃、積雪2cm。雨のち曇。
金曜、土曜とよく雨が降りました。。。およそ120mm。
これじゃあ、あれだけあった雪も消えちゃいます。
午後にはついに積雪0に。
事務所前の馬場には大きな水たまり。
おそらく、凍土のため浸水が妨げられているのでは、と思われます。
1月の山中湖の気温差は激しかったです。高低差実に26度。
ちなみに富士山山頂で24度、東京で15度です。(いずれも気象庁データ)
小鳥たちが食い散らかしたのでしょうか。
消えかけの雪の上にズミの実が点々と落ちていました。