2009年5月23日土曜日

柴の積み方に一工夫



富士演習林では、森林の景観に関する研究の一環として


場所によって柴刈を実施しています。


「柴」とは、山野に生える小さい雑木の総称で、


桃太郎のお話の冒頭で「おじいさんは山へ柴刈りへ行き、


おばあさんは・・・」と出てくる柴刈です。


しかし、それもそのまま放置していたり、


適当に山積みにしておくと柴刈の効果も半減してしまいます。


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こんな感じで、美しくないですよね。。。


その対策として、今日は写真のように


木を簡単に編んだ2列の柵の間に柴を積んでいき


垣根風にする方法を試してみました。


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思ったより時間もかからず、ちょっとおしゃれな出来栄えに


スタッフ一同満足!!上の写真の枯れ枝もすっぽり中におさまりました。


配置や効率など検討し、これから研究に活かして行きたい


と思います。





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