2011年2月5日土曜日

東大職員特別ガイド「冬の散歩みち」



本日の山中湖:最低-9℃、最高7℃、晴れのち曇り


もはや恒例(?)となった東大職員対象の特別ガイド「冬の散歩みち」


を開催しました。


本郷、駒場、弥生キャンパスでお勤めの職員、その友人・家族計16名


が参加されました。


数日前までは酷寒の山中湖ですが、今日は、この冬としてはとても


暖かい一日です。


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東京でも記録的な乾燥状態が続いているようですが、山中湖も降水が


ほとんど無い冬で、雪がほとんどありません。


そしてあの1月の寒さですから、じかに冷気が地面に伝わります。


昨年末に掘り起こしたばかりの苗畑の土を試しにツルハシで掘ってみましたが、


あまりに固く凍結していて20センチほど掘ったところで断念。


こんなとき、土壌動物はどうしているんでしょうねえ?


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冬は動物の痕跡を観察するのに適した時期です。


注意してみると、そこここに動物が活動した証拠があり、姿は見えませんが


動物の存在を身近に感じることができます。


雪が残っている日陰では、おなじみのシカ、キツネ、ウサギの足跡が見られ、


アナグマ(?)と思われるものもありました。


そのほかにも、糞や、リスが食べた後のクルミの殻、シカによる樹皮の食痕、


角擦りの痕などが見られました。


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昼食は、これも恒例になった、豚汁と、クルミだれの餅をサービス。


餅は、富士演のF先生自家製のもの、クルミは富士演産、餅を焼く炭も富士演産


ということで、富士演純正(?)の一品です。





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