2012年1月26日木曜日

寒い日が続きます

本日の山中湖:最低-17℃、最高-2℃、晴れ
気象庁のデータによりますと、山中湖は今シーズンで一番の冷え込み。
本当に寒い日が続きます。
昨日のことですが、この寒空の下、スタッフ全員で森の中へ。
富士癒しの森研究所では、モニタリングサイト1000という壮大な生態系調査プロジェクトに参加し、その調査区を林内に設定しています。
どんなことをやっているかというと、調査区内の木一本一本を長期的に、追っかけ調査をやっているわけです。
そのため、一本一本に番号を付けてタグを付けているのですが、これも古くなると外れたり木の中に埋もれてしまったり、ということになります。
今回はタグの更新作業をしようということで、「人海戦術」として全員でやることになったわけです。
が、、、こんなに雪降るとは思ってませんでした。
まずは道路から林内に入るところで腰の高さの雪壁を越えねばならない、という洗礼をうけます。
そして膝まで埋まる雪を漕ぎ、ちょっとの移動に息がゼーゼー。

倒れいる木もあるんでしょうが、深い雪の下で分からず、位置図との照合にもひと苦労。
そして、釘を打とうとすると、木から雪がバサーッ、そして野帳がずたぼろに…。
と、作業効率がすこぶる悪く、午前中であえなく退散、雪解けを待って仕切り直し、ということになりました。
午後は、延期となっていた実証林の検討をしましょう、ということで、懲りずにまた林内へ。
今回は、様々なデータをとるための50m四方の調査区の設定個所について、現地での確認作業をしました。
F林長補佐は、午後はスノーシューで臨みましたが、その差は歴然でしたね。
全然雪に埋まらずに楽々あるいていました。そもそも、こんな雪あるのに、ツボ足で歩くのが間違い!?
おまけ:林内で面白い雪の造形を見つけました。
まるで白ヘビがくねっているようですね。

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