2010年12月5日日曜日

総合科目「森のエネルギーを使いこなす」

本日の山中湖:最低-5℃、最高13℃、快晴

教養学部開講科目の総合科目「森のエネルギーを使いこなす」
の現地講義が富士演習林で行われました。
f:id:fujien:20101204150531j:image
15名の学生が3班に分かれ、それぞれ炭焼き、薪割り、
周辺地域での聞き取り調査を行いました。
薪割りは、はまりきっちゃう学生も。
単純な作業ですが、その奥深さを垣間見てもらえたようです。
割った薪は積み上げて「層積体積」と呼ばれる隙間を含んだ
体積を計測し、正味の木材体積と比較してもらいました。
中には、2倍以上の体積に積み上げた班も。いい商売できますね(笑)。
f:id:fujien:20101204152316j:image
山中湖村には、薪ストーブを暮らしの中に取り入れている方が
多くいらっしゃいます。
お邪魔して、薪ストーブ導入の経緯や、薪の調達事情などを
インタビューしました。
f:id:fujien:20101204150707j:image
山中寮周辺の落ち枝を、環境整備と称して「無煙炭化器」で
燃やしました。
写真はおき火でサツマイモを焼いているところです。
楽しみながら、林内清掃ができるプログラムとしてこれから
使えそうです。
細かくできた炭も、畑の土壌改良や庭の敷き料として使えそうです。
f:id:fujien:20101205111611j:image
2日目は、最後に薪窯でピザを作って、森のエネルギーの恩恵を
舌でも体験しました。
薪で焼くピザは絶品です。

0 件のコメント:

コメントを投稿