2013年12月25日水曜日

雪かき落ち葉かき

本日の山中湖:最低-11℃、最高4℃、快晴
ついに氷点下2ケタの朝を迎えるようになってきました。
今日は恒例の、下層植生管理のための落ち葉焚きの日、東京からも子供を含め10人ほどの応援隊がやってきてくれました。
が、、、山中湖は先週の雪で、落ち葉は雪の下。
というわけで、まずは雪かき、落ち葉を掘り出します。
かき出した雪は無駄にはしません。雪は集めて一か所に運びます。
そして、そり山を作ってみました。
子供さんたちは、楽しい!と大はしゃぎ。
ここにもう少し雪をつけて、と補修作業にも熱心でした。
雪かきが済んだところで、ようやく落ち葉がかけて、落ち葉焚き。
と行きたいところですが、やはり落ち葉は湿っていて(というか凍り付いて)なかなか燃えてくれません。
なので、真ん中で落ち枝をガンガン燃やします。というか、ほとんど落ち枝しか燃やせませんでした。周りの落ち葉が乾いて少しは燃えてくれたので、なんちゃって、の落ち葉焚きはできたのかな、と。まあ、自然には逆らえませんね。
そして、昼食は、お約束のたき火料理。
今回の目玉は、ローストチキン!クリスマスですものね。
ダッチオーブンでじっくり焼かれたチキンは、本当においしかったです。
ほか、タコス、ホイル焼き、スープおでん、カボチャのチーズポット焼き、焼き芋、どれもうなる味でした。
今回もやせなかった落ち葉は、春先にでもリベンジを試みましょう。

2013年12月15日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」2013

本日の山中湖:最低-9℃、最高5℃、快晴
東大教養学部の全学体験ゼミ「癒しの森を創る」も今回で4回目、7名の学生が受講しています。
今回は、冬らしいきりっとした寒さの中での作業となりました。
今回の環境整備でのメインは落ち枝や落ち葉を掻き出す作業、採暖を兼ねて、囲炉裏スペースでどんどん焼いていきました。ある意味、はかどりました。寒かったですからね…。火を焚きたくてしょうがないというところもあったようです。
今回のモノづくりのメインは、囲炉裏スペースに座敷を設置するというもの。今回は電気のこぎりは使わず人力で頑張ります。
遊具としては、ターザンロープを作ってみました。木材牽引用のロープウインチの部品を活用した作りです。
とはいえ、食べ盛りの男子ばかりの今回の受講生、今回のメインは「食べる」ことにあったようです。
出来上がったなんちゃって座敷で火を囲んで、焼き物。これはもはや、定番。
これでは飽き足らず、今回は、即席ピザ窯作っちゃいました。
学生さんの燃やし方がうまく、レンガにしっかり熱が蓄えられて、ピザは短時間で焼けて、とてもおいしくできました。
ちょっとぜいたくすぎる気はしましたが、ローストビーフも作りました。アルミホイルに包んでから、ピザ窯の中に短時間入れて焼いた後、ピザ窯の上に置いてしばらく放置していたのだそうですが、火の加減も絶妙、味も絶品でした。
見る見るうちに食べ物がなくなっていき、おなかの減った男子学生が集う「いやしい森」と化していました(汗)。
最初は固さのあった学生さんたちですが、最後には打ち解けて、とても仲良くなっていました。これも森の力かもしれませんね。




2013年12月13日金曜日

マッピング・パーティー

本日の山中湖:最低-7℃、最高7℃、快晴
先月のフットパス公開講座&ワークショップの続きということで、「山中湖マッピング・パーティー」というものをやってみました。
マッピング・パーティー???聞きなれない方も多いのではないでしょうか。
くどくどと説明するより、今日の活動内容を見ていただければ、ああ、こんなものか、とわかっていただけるのではないかと思います。
今回、対象としたのは、山中湖村の山中地区。先月の公開講座の参加者の方に加え、マッパーと呼ばれる、ネット上の地図情報の編集技術を持った方々3名にも来てもらいました。
まずは、みんなでGPSと紙地図を持ってぶらり歩き。

古道や道祖神など、詳しい方に説明していただり、おしゃべりしながら歩きました。
マッパーさんたちは、何やら、iPadや紙地図に記録しながら付いてきます。
途中、冬枯れの景色の中にも鮮やかな色を見つけることもできて、話も弾みました。
ツルウメモドキ。地元では正月の飾りに使われたりもするそうです。
黄緑の鮮やかな繭。後ほど調べたら、ウスタビガというガのもののようです。天蚕と呼ばれるヤママユガの仲間です。もしかしたら、おもしろい生糸が取れるかもしれませんね。
2時間余りかけてぐるっと歩いたところで、今度は無線LANのあるお宿のロビースペースをお借りして、本日の振り返り。

みなさん持ち寄りのお茶菓子、おつまみでお茶をしながらのゆったり勉強会という感じです。


これは、地元のおばちゃんたちが持ってきてくれたもので、自家製の山菜おこわ(富士山麓で撮ったワラビ入り!)と、道の駅での購入品ということですが手作りのフキの砂糖菓子(フキも富士山麓産!)。とてもおいしかったです。
このあたりがパーティってかんじですね。

マッパーさんたちは、みんなの目の前で、GPSデータ、iPadでの記録からオープン・ストリート・マップ(OSM)というネット上の地図に道や建物などを入力し、本日のルートを目にしたものとともにOSMに書き込んでくれました。そしてこれが、もう世界中の人が参照できる、ということに、一同、「おおー」と(今日歩いた&地図更新されたエリアはこちら)。
ほかの地域でも活発に活動をされているマッパーさん、楽しみながらやること、地元の報道メディアをうまく使うこと、など貴重なアドバイスもしてくれました。
こんな風に使えるの?こんな使い方はどうだろう?と話が盛り上がりました。「おれ、これやります」という前向き発言も。
山中湖からマッパーが出る日も近いのでは?この次の展開が楽しみです。

2013年12月12日木曜日

クリスマスツリー用のモミの木搬送

クリスマスツリー用のモミの木の搬送に行ってきました。
お届け先は、東大附属病院とコミュニケーションセンターです。

運んだモミの木を台座に立ててクサビで固定すれば設置完了です。
モミの木が立てられると、早速、職員の皆さんが飾り付けを始めました。
最初につけられたのは、ツリーのてっぺんの星(トップスター)。
モミの木がクリスマスツリーとなった瞬間でした。
#christmastree

2013年12月10日火曜日

クリスマスツリー用に・・・

本日の山中湖:最低2℃、最高14℃、雨のち曇り
午前中は荒れ模様でしたが、午後になって回復しました。

今年も、この時がやってきました。
癒しの森研究所の森林から、クリスマスツリー用に良い木を選び3本伐倒しました。
明後日13日に東京のキャンパス(附属病院、コミュニティセンター)へ運ぶ予定です。
行く先々で素敵に飾っていただいて、ご覧になられるたくさんの方々に、
心安らぐような彩りとなれば、木々も研究所スタッフもとても幸せに思います。
#christmastree

2013年11月26日火曜日

山梨県美しい県土づくり推進大会に参加してきました。

本日の山中湖:最低-3℃、最高13℃、快晴
富士癒しの森研究所では、山梨県の美しい県土づくり推進協議会に参加しております。その年1回の大会が本日開催され、昨年度に引き続き、参加して来ました。
今年は、富士山の世界文化遺産登録を受けて、会場は富士山麓で、ということで、富士急ハイランドリゾートホテルとご近所での開催です。
研究所からは、ポスターセッションに癒しのプロジェクトや今年度の取り組みをまとめて、発表してきました。
ほかの団体のポスター発表も見て、勉強になりました。なかでも興味深かったのは、街づくりのデザインの例で、プライベートな空間同士の境をセミ・オープンにしたり、コミュニティ共有空間を織り交ぜたりするアイデア。癒しの森づくりでは、森を通じて人と人のコミュニケーションが生まれることも期待しているのですが、とても参考なりました。
また、講演や表彰の講評の中では、景観そのものよりも、そこにかかわる人たちの取り組みや営みが評価されるようになって来ている、というのが、癒しの森づくりにも共通する重要事項だと思いました。研究所で森づくりを考える際にも、地域の方々の暮らしからのまなざしを大切にして行きたいと思います。

2013年11月25日月曜日

富士癒しの森研究所ライブモニタリング

富士癒しの森研究所の「いま」が、以下のサイトで随時確認できるようになりました。
http://cf4ee.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/drupal6/?q=yamanakako_live_j
現在の気象データや林内の映像がチェックできます。
ご利用の際の参考にしていただければ幸いです。

2013年11月17日日曜日

総合科目「森のエネルギーを使いこなす」2013

本日の山中湖:最低-2℃、最高13℃、快晴
今週の土日は、東大の1,2年生対象の講義・総合科目「森のエネルギーを使いこなすの」現地実習が県所内と周辺地域で行われました。
初日は、3つの班に分かれて、順繰りに各種実習をこなしていきます。
間伐実習。カラマツを間伐しますが、班ごとに別の演習問題が与えられています。自分たちで間伐した木材を用材として売った場合、どれほどの売り上げになるのか、燃料としてどれほどの価値があるのか、販売した場合は売り上げはどうなりそうか、など、間伐した材を計測したうえで計算に取り組んでもらいました。
薪割り実習。まずは薪割りの危険性と基本技術を習得してもらいます。
また、薪を割る前には原木の直径を測っておいて、後で薪の実体積を求められるようにしておきます。
割った薪はきれいに積み上げて層積体積を計り、実体積と比べてみました。
周辺地域での聞き取り調査。薪を使っているお宅や、関係する業者さんなどを訪ね、インタビュー、「交流をしてもらいました。
2日目は全体行動。実は初日には、簡易炭焼き窯で炭焼きをやっていて、その成果を確かめました。固くて良い炭が焼けましたが、収炭率を求めてみると、15%程度。なかなか名人技のようにはいきません。
ペレットストーブを販売・設置する業者さんも見学しました。ストーブ設置からストーブ運転まで、実演を見せていただき、大変にためになりました。
最後は、森のエネルギーを活用した昼食づくり。
周りに落ちている枝や薪割りの屑でたき火をして、大量の燠を使って豪快な料理、ほうとう、カボチャの丸焼き、焼き芋、焼きリンゴ。すべておいしくできました。食べ始めるとにぎやかだった学生も無言。よほどおいしかったんでしょうね。
体と頭で森のエネルギーを存分に知る二日間になりました。

2013年11月12日火曜日

初雪

本日の山中湖:最低気温-3℃、最高気温6℃、くもり
今朝は晴れてぐっと冷え込むかと思いきや、
さらさらと雪が降りました。
木々の葉もずいぶん落ちて、着実に冬モード、入ってきています!

2013年11月6日水曜日

公開講座「フットパスって何だろう?」無事終了

本日の山中湖:最低0℃、最高14℃、快晴

紅葉がピークを迎えた山中湖、今日は快晴でとても気持ちの良い日となりました。
そんな中、今日は、午後から山中湖村との共催で公開講座「フットパスって何だろう?~みんなでできる道づくり~」を開催しました。
今回は、演習林を飛び出して、会場は山中湖村創造館の研修室。昔の尋常小学校を復刻した建物だそうで、とても素敵な会場でした。
今日のプログラムは二部構成。第一部は講演会として、フットパス活動の先輩方に、そもそもフットパスとはどういうものか、フットパス活動が芽生えたことによって展開していった地域の変化について、海外の事例も踏まえながらお話いただきました。また、フットパス活動に取り組む上での数々のヒントも示していただきました。
参加者の皆さんは、とても興味深そうに聞いており、活発な質問も飛び出しておりました。
第二部はワークショップとして、実際に山中湖村の白地図を広げて、その上に歩くのに良い道、歩きたい道、見どころなどを書き込んで、フットパス作りの種になるような地図作りをしました。
いざ作業を始めてみると、いろんな情報が出てくるものですね。面白かったのは、地元の方同士でも、知っていることに違いがあり、地図を前にいろんな話に花が咲いていたことです。これは、こうした作業が、地域を見つめなおしたり、地元住民同士が交流を図る良い機会になりうる、ということなのでしょう。
こうして、今回はわずか1時間ほどの作業でしたが、実に多くの貴重な情報が集まりました。今後この成果を誰でも見られる形に整理していきたいと思います。
さっそく終了後にこの続きがしたいという強い希望がいくつかありました。今回の成果をベースに、さらなるバージョンアップの機会を考えて行きたいと思います。
また、今回残念ながら参加できなかったという方も、本日の資料の残部が研究所にありますので、お気軽に研究所までお問い合わせください。




2013年10月12日土曜日

特別ガイド「キノコに親しむ」

本日の山中湖:最低9℃、最高27℃、快晴
東大教職員向けの特別ガイド「キノコに親しむ」が今年も開催されました。
雨が降ったり、天候に恵まれないことも多いこのイベントですが、今回は文句なしの快晴。
気温もぐんぐん上がって、暑すぎるくらいでした。
3連休の初日ということで、みなさん、来るまでに大渋滞の洗礼を受けてしまいましたが、37名の参加者の方が集まりました。
まずは、キノコの特徴の見方を覚えながら、いくつかの食べられるキノコを間違わえないように選択しながら進みます。

群生しているキノコには子供たちも興奮。
食べられるキノコついては、さっそくお昼にキノコ汁で賞味してもらいました。
午後は、とにかくたくさんの種類を集めて来よう、ということで、4つの班に分かれ、林内へ。
今年は、キノコの豊作年のようで、いたるところでキノコが見つかります。
あっという間にたくさんのキノコが集まります。
量もさることながら、種類が豊富だった今年は、持ち寄られたキノコの観察も充実したものとなりました。シカのふんから出ているキノコ、色が急変するキノコ、臭い粘液を出しているキノコなど、キノコ特有の面白い特徴に存分に触れることができました。「キノコなんて特に興味なかったけど、おもしろい生き物だってことに気づきました」という嬉しい感想も聞かれました。

2013年10月9日水曜日

公開講座「フットパスって何だろう?―みんなでできる道づくり―」

このたび、東京大学富士癒しの森研究所では、山中湖村と共催で以下のとおり、公開講座を開催することとなりました。

東京大学富士癒しの森研究所・山中湖村共催

フットパスって何だろう?―みんなでできる道づくり―

  • 日時:平成25年11月6日(水)
 第1部 13:30-15:15  第2部 15:30-16:45 
  • 会場:山中湖村情報創造館研修室
  • 参加申込不要
  • 参加費無料

<プログラム>
○第1部・講演会
 趣旨説明「癒しの森とフットパス(仮)」(東京大学富士癒しの森研究所)
 講演   「フットパスと地域づくり(仮)」(神谷由紀子・日本フットパス協会理事)

 事例紹介「甲州市の経験から(仮)」(勝沼フットパスの会)
○第2部・参加型ワークショップ「こんな道があったらいいな」
(第1部と第2部は、どちらかのみの参加も可能です。)


問い合わせ先:東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji[アット]uf.a.u-tokyo.ac.jp、電話:0555-62-0012

ぜひチラシもご覧ください。

2013年10月7日月曜日

2度目の林内実験始まりました。

本日の山中湖:最低13℃、最高20℃、曇り時々小雨
今週は実証林での今年度2度目の実験ウィークです。

あいにくの天候でしたが、本日から実験開始となりました。
最初の実験は、ゴールデンウィーク明けに行われたのですが、今回は過去の気象データを参考に同じような気候となる期間を検討した結果、今週の実施となりました。
気象条件はそろっている(と良いのですが…)うえで、間伐によって景観が変わったことで、結果に変化が出るかどうかを見るのが、今回の最大の焦点となります。
本数にして8%程度の間伐なので、非常に弱い透かし具合になります。さて、これで目立った違いが出るかどうか…。来年度以降、本格的に実証林での間伐を開始する際の、間伐目標を設定する上での参考としていきたいと思います。

2013年9月12日木曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(夏)」2013

本日の山中湖:最低14℃、最高28℃、快晴
全学体験ゼミ「癒しの森を創る」は2年度目を迎えました。
(2012夏、2012冬の様子)
今年の受講生は7人、9月10日からの3日間、先輩受講生の跡を受けて癒しの森づくりに挑みました。
まずは、森の成り立ちや森林景観管理について説明を受けながら、活動の対象地へ向かいます。
現場を目の当たりにして、これまでキャンパス内で膨らませたイメージを、実現性の観点から削っていくディスカッションを経て、作業に取り掛かります。
今回、学生がテーマに掲げていた「休憩所をつくる」のための様々な案のうち、実現しようということになったのが、樹上の寝転がれるソファーのような台。名付けてフローティング・フロア。

初日の夜は真剣に作戦会議。
寝そべる角度は、どのくらいが気持ちいいのか、実際に検証しながら設計を詰めていきます。
たいそうな言い方をすれば、人間工学に基づく設計ですね。
翌日はあいにくの雨交じりの天気。部材の調整など、なるべく室内でできる仕事を優先的に組みながらの作業となりました。
丸ノコやカンナなど、様々な道具に挑戦してもらいました。
カンナはなかなか、はまるようですね。
雨が上がった隙をついて、現場にも足を運び、使いたい材をとるために間伐もしました。
雨のために時間的なロスが多いながらも、2日目の作業が終わるころには、何とか最終日は仕上げ作業だけで乗り切れそうなところまで行きつきました。

そしていよいよ、最終日の本日。願ってもない快晴の天気に恵まれ、仕上げ作業です。
室内で作ってあった台座を現場に運び込み、土台の上に固定。
人の背丈ほどの高さに浮く木製ソファーが完成しました。
今回も時間制約が厳しい中、完成までこぎつけることができました。
湧き上がったアイデアの中からは一部しか実現することはできませんでしたが、思いはまた次の履修生にバトンタッチされます。
最後に記念撮影をパチリ。ハードな3日間、ご苦労様でした。

2013年9月8日日曜日

足湯の浴槽作り

本日の山中湖:最低17℃、最高24℃、曇り時々雨。
7月に実習が行われた教養学部科目「癒しの森を考える」が縁となり、学生さんから、11月の駒場際で出展する足湯の浴槽をヒノキで作りたい、との申し出がありました。
そして本日、浴槽を作るために、出展するクラスから男子学生4人が派遣されてまいりました。
4人とも、木工は学校の技術の授業での経験はあるものの、初体験に近いとのこと。
ともあれ、まずはどんな寸法のものを作るのか、設計を考えてもらいます。
出来上がりの容積も計算して、お湯の供給方法も話し合ってます。
今回使ってもらう木材は、4年ほど前に林内で間伐して板に挽いてあったヒノキです。
あまり幅広ではないので、板と板をはぎ合わせる加工がポイントとなります。
水を入れるものなので、ちょっと手間はかかりますが、「さね加工」をしてもらうことになりました。
さね加工は、トリマーという道具を使ってやってもらいました。これが結構、根気の要る作業となりました。
いっぽうで、ペレットストーブやバイオライトで湯沸しも試してもらいました。当日はペレットで湯沸しするという計画だそうですが、湯沸しにかかる時間も実感してもらいました。
そうこうして(悪戦苦闘して)、出来上がった浴槽がこちら。
でか!
第一印象は、「棺桶」でした。
作業終了は7時を過ぎておりました。お疲れ様でした。
そして、本番では湯沸しがんばってください。