2013年10月12日土曜日

特別ガイド「キノコに親しむ」

本日の山中湖:最低9℃、最高27℃、快晴
東大教職員向けの特別ガイド「キノコに親しむ」が今年も開催されました。
雨が降ったり、天候に恵まれないことも多いこのイベントですが、今回は文句なしの快晴。
気温もぐんぐん上がって、暑すぎるくらいでした。
3連休の初日ということで、みなさん、来るまでに大渋滞の洗礼を受けてしまいましたが、37名の参加者の方が集まりました。
まずは、キノコの特徴の見方を覚えながら、いくつかの食べられるキノコを間違わえないように選択しながら進みます。

群生しているキノコには子供たちも興奮。
食べられるキノコついては、さっそくお昼にキノコ汁で賞味してもらいました。
午後は、とにかくたくさんの種類を集めて来よう、ということで、4つの班に分かれ、林内へ。
今年は、キノコの豊作年のようで、いたるところでキノコが見つかります。
あっという間にたくさんのキノコが集まります。
量もさることながら、種類が豊富だった今年は、持ち寄られたキノコの観察も充実したものとなりました。シカのふんから出ているキノコ、色が急変するキノコ、臭い粘液を出しているキノコなど、キノコ特有の面白い特徴に存分に触れることができました。「キノコなんて特に興味なかったけど、おもしろい生き物だってことに気づきました」という嬉しい感想も聞かれました。

2013年10月9日水曜日

公開講座「フットパスって何だろう?―みんなでできる道づくり―」

このたび、東京大学富士癒しの森研究所では、山中湖村と共催で以下のとおり、公開講座を開催することとなりました。

東京大学富士癒しの森研究所・山中湖村共催

フットパスって何だろう?―みんなでできる道づくり―

  • 日時:平成25年11月6日(水)
 第1部 13:30-15:15  第2部 15:30-16:45 
  • 会場:山中湖村情報創造館研修室
  • 参加申込不要
  • 参加費無料

<プログラム>
○第1部・講演会
 趣旨説明「癒しの森とフットパス(仮)」(東京大学富士癒しの森研究所)
 講演   「フットパスと地域づくり(仮)」(神谷由紀子・日本フットパス協会理事)

 事例紹介「甲州市の経験から(仮)」(勝沼フットパスの会)
○第2部・参加型ワークショップ「こんな道があったらいいな」
(第1部と第2部は、どちらかのみの参加も可能です。)


問い合わせ先:東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji[アット]uf.a.u-tokyo.ac.jp、電話:0555-62-0012

ぜひチラシもご覧ください。

2013年10月7日月曜日

2度目の林内実験始まりました。

本日の山中湖:最低13℃、最高20℃、曇り時々小雨
今週は実証林での今年度2度目の実験ウィークです。

あいにくの天候でしたが、本日から実験開始となりました。
最初の実験は、ゴールデンウィーク明けに行われたのですが、今回は過去の気象データを参考に同じような気候となる期間を検討した結果、今週の実施となりました。
気象条件はそろっている(と良いのですが…)うえで、間伐によって景観が変わったことで、結果に変化が出るかどうかを見るのが、今回の最大の焦点となります。
本数にして8%程度の間伐なので、非常に弱い透かし具合になります。さて、これで目立った違いが出るかどうか…。来年度以降、本格的に実証林での間伐を開始する際の、間伐目標を設定する上での参考としていきたいと思います。