2015年7月15日水曜日

台湾大学演習林からの視察

本日の山中湖:最低16℃、最高29℃、晴れのち一時雨
今日は、はるばる台湾からのお客さんがいらっしゃいました。
台湾大学演習林の皆さんで、いま、森林療法の拠点を演習林内に作る計画があり、そのための視察ということで、訪問いただきました。

本来は翌日に当研究所の林内を見学いただく予定でしたが、あいにくの台風直撃予報のため、急遽、駆け足で本日中に林内をみてもらうことにしました。
成田から直行したその足で、夕暮れ迫る林内をみてもらいました。
実証林の間伐区は気持ちが良いと特に好評でした。
台湾でも手入れをしないと、気持ちよい状態にならないというのは共通した課題なのだそうです。
ささやかながら、事務所の裏で懇親会を開き、交流を深めました。
十分な林内案内ができないので、スライドで我々の活動を紹介したところ、質問攻めに会い、懇親会が終わる頃にはすっかり暗くなっておりました。
今後の相互の交流に期待したいと思います。

2015年7月12日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(夏)」2015

本日の山中湖:最低15℃、最高29℃、晴れ
うっとうしいこれまでの天気とはうって変わり、さわやかな天気に恵まれました。
今年で4年目となった全学体験ゼミナール「癒しの森を創る(夏)」が行われ、今回は7名の学生が参加しました。
まずは、なにを作るか青空ミーティング。木漏れ日が心地よかったです。

もうかれこれ4年目のサイトになりましたので、枝が伸びて以前よりも暗くなったところもあります。
そんなところは高枝伐りノコギリで枝を落としました。
今回は気合を入れて、癒しの森サイトの拡張に手を付けました。
ヒノキを間伐。でも、ずいぶん高い位置での伐採ですね。何になったかというと、、、
皮をむいて、テーブルの脚となりました。
さらに間伐材を利用して椅子も作りました。
 名付けて「やまなかかふぇ」が今回の拡張エリアにオープンしました。
ここでは、その辺で採った葉っぱを使った怪しいお茶が提供されていた模様。。。
カフェの傍らでは、グラウンドゴルフ場のようなものも整備されました。
クラブももちろん手作りです。
今回もたくさんの落ち枝や間伐木の枝が山ほど出ましたが、たき火できれいに処理されました。
またしばらくの間は、快適な空間が楽しめそうです。

2015年7月8日水曜日

林内での製材

本日の山中湖:最低16℃、最高22℃、曇りのち雨
今年は梅雨らしすぎる梅雨で、最近はしばらく太陽がみられていません。
そんななか、きょうはちょっとした雨の止み間をみて、林内での簡易製材をしました。
原木はシラビソ。木肌が白くてきれいです。
大きなチェーンソーに製材用のアタッチメントをつけて、一定の厚みで丸太をスライスしていきます。
今日やったのはあくまでも板材の粗取りで、この後乾燥させると、歪みが出るので、使う前にもう一度仕上げのための製材をする予定です。

これが何に使われるかは、今後のお楽しみです。