2015年10月27日火曜日

技術職員の研修ウィークの始まり

本日の山中湖:最低3℃、最高20℃、晴れのち曇り
今週は各地の演習林から技術職員が集って様々な研修が行われる一週間です。
本日から、本格的な実践研修が始まりました。
まずは、間伐研修。
ロープウインチで牽引しながら狙った伐倒方向に正確に倒します。
倒したら反省会。木口の様子を観察して、チェンソーの入れ方が適切だったのか、どう改善すればよいのか話し合います。

本日は特別に、木登りの特殊技能のデモンストレーションも行われました。

ぶり縄という伝統的な木登り技能とツリークライミング技術を複合させて、体が落下する余地のない、きわめて安全な木登りを見学することができました。

2015年10月3日土曜日

特別ガイド「キノコに親しむ」2015

本日の山中湖:最低12℃、最高23℃、晴れ
さわやかな秋晴れの下、この時期恒例となった、東大教職員向けの特別ガイド「キノコに親しむ」が
行われ、27名の方が参加されました。
キノコの発生は、先週がピークだったようで、今日は全体的に古いキノコが多かったですが、それでも、この人数で探すと、けっこう見つかります。みなさんキノコを探す目がとても真剣でした。
途中、クリ拾いにも興じながら、午前中はキノコ汁用のハナイグチやナラタケを集めました。
お昼はキノコ汁とともに、ホテイシメジの焼きキノコを提供しました。
ホテイシメジを炭火で焼くと、ぷーんとなんとも香ばしい匂いが漂います。
これでお酒が飲めないのが、本当に残念です。
お酒飲まない人限定で、ということで参加者のみなさんにも食べていただきましたが、飛ぶようになくなっていました。
午後はエリアを変えて、いろいろなキノコ探し。
運よく見つかったタマゴタケは被写体としてモテモテで、みなさんの写真のモデルになっていました。
午後に皆さんが取ってきてくれたきのこは実に多種多彩。
えっ、これもキノコなの?というものもあり、お子さんも解説を興味深そうに聞いていました。
キノコとの出会いは一期一会、たくさんのユニークなキノコに出会えてよかったですね。