2015年12月6日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」2015

本日の山中湖:最低-4℃、最高9℃、晴れのち曇
4年目となった1,2年生対象の全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」の現地実習がこの土日で行われました。
今回は、これまでで最多となる9人の学生が受講しました。
人数が多いので、まとまりにくいかと心配でしたが、それは杞憂で、うまく役割分担して作業に取り組んでいました。
まずは環境整備は必要、ということで運動場にもなるエリアの落ち枝や落ち葉を取り除いて林床をきれいにしました。
そして、これをたき火でどんどん焼却処分します。
学生はマッチで着火するのも初めてで、火がだんだん成長していく様子が興味深かったようです。
すぐくすぶってしまって燃えにくい落ち葉の燃やし方も、徐々にコツを掴んでいったようでした。
もう一方では、新しい遊具施設として、シーソーの製作に取り組むチームも。
4mほどの長い間伐材の皮をむいて、筏のように連結してシーソーの座面が作られました。
シーソーの軸とするのは大きな丸太。
とても人力では持ち上げられないので、トビを使って転がしながら設置場所まで運びました。
いちおう完成のシーソー。
けっこうな高さが出て、スリルがあるようです。歓声が上がっておりました。
小枝でなにか編み物のようなものを作っている学生もいます。
バスケットボールのゴールとのことでした。
これを木と木の間に張ったひもに固定して宙づりのバスケットボールのゴールになっていましたが、ボールを入れるにはかなり難易度が高かったようです。
2日目は、夏学期に作られた「やまなかかふぇ」の椅子の改良作業、ということで、板を使って座面を切りだして、固定しました。
かなりすわり心地が良くなったと自画自賛でした。
最後に改良された「やまなかふぇ」で記念撮影。
今回の学生さんもお疲れ様でした!

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