2015年2月23日月曜日

公開講座「富士癒しの森研究所研究報告会2014」開催のお知らせ


東京大学富士癒しの森研究所(旧・富士演習林)では、今年度、村内の皆さんにご協力をいただき、森林の癒し機能を検証する実験や、村内の薪需要を把握するための調査・実験を行ってまいりました。これらの結果について、以下の通り公開講座としてご報告いたしますので、調査・実験にご協力くださった方々のみならず、ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
 
・日時:2015311日(水)、10:30-12:0010時開場)
・会場:山中湖村情報創造館研修室
・内容:①森の癒し機能の実験結果、②山中湖村における薪需要、③意見交換
・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。

 


●問い合わせ先●
東京大学富士癒しの森研究所
FAX:0555-62-4798
401-0501山中湖村山中341-2
TEL:0555-62-0012
(電話は平日8:3017:00

 

2015年2月10日火曜日

厳寒の湖畔

本日の山中湖:最低-16℃、最高2℃、快晴
今季一番の冷え込みとなった山中湖、早朝の湖畔の様子です。
今年は比較的暖かい冬で湖面の結氷もわずかでしたが、この冷え込みで、うっすらとですが氷が湖面を覆っていました。水面が顔を出しているところからは、湯気が立ちあがっていました。湖面の水も凍るほど冷たいはずですが、外気との温度差があるのですね。
波打ち際では、枯草が氷でコーティングされていました。波打ち際のしぶきが枯草にあたって凍っていったのでしょう。先端には、フロストフラワーも形成されています。湖面から上がる水蒸気が枯草に触れてこうなったものと思われます。
寒さは厳しいですが、この美しさは一見の価値ありです。

2015年2月7日土曜日

特別ガイド「冬のさんぽみち」2015

本日の山中湖:最低-12℃、最高5℃、晴れ
去年は大雪のために中止となってしまった、特別ガイド「冬のさんぽみち」ですが、今年は無事に開催できました。今回は16名の東大職員とその家族・友人が参加しました。
今回は2日前に雪が降って、雪景色を楽しむには恵まれたコンディションです。
冬芽や、雪上にしるされた動物の痕跡を観察しながら観察しました。
アカマツの木の下では、ばらばらになった破片らしきものが。
これは松ぼっくりがリスに食べられた後です。小さな破片が松ぼっくりの鱗片で、少し大きめの細長いものが松ぼっくりの芯です。
雪の上に落ちていたので、昨日以降の新しいものです。
こうして、森の生き物の暮らしを想像しながら歩けるのは、冬の森の大きな魅力の一つです。
今年もマンサクが咲いていましたが、本格的な開花にはまだちょっと早かったようです。
午後は交代でスノーシューを体験しながら、山中湖畔を歩きました。
今年は岸辺が結氷していました。
まだまだ氷は薄いので、乗るのは厳禁です。

最後は富士山をバックに記念撮影をパチリ。
深い雪をこいで歩いたこともあり、普段使わない筋肉を使ってしまったことと思います。
お疲れ様でした。

2015年2月6日金曜日

再び積雪

本日の山中湖:最低-10度、快晴
先週に引き続き、また積雪がありました。
今回の降雪量は20~30センチですが、たいへん軽い雪です。
風も無く静かに降ったので、木々が真っ白に雪化粧して、とても綺麗です。
天気が良いので、木々についた雪は今日中に落ちてしまうと思われます。
事務周辺の道路は圧雪路となっていますので、お越しになる方は、くれぐれもお気をつけください。