2016年10月1日土曜日

特別ガイド「キノコに親しむ」2016

本日の山中湖:最低14℃、最高19℃、くもり一時霧雨。
毎年恒例となっている東大教職員向け秋の特別ガイド「キノコに親しむ」が今年も開催されました。
天気が心配されていましたが、なんとか霧雨程度で済み、キノコを探しながら歩くには、あまり気にならない空模様でした。
今年も41名と多くの方に参加いただきました。
今年の秋はあまりに雨続きだったためか、あるいは冷え込みが弱いためか、キノコの発生が低調です。ようやく本命のハナイグチが出始めていますが、まるで店頭で売っているナメコのような大きさで、見つけるのに苦労しました。
そんな状況にもめげず、参加者の皆さんは黙々とキノコを探していました。
少し大きな群生を見つけると、大興奮。立ち並んだキノコたちの写真撮影会をひとしきりしてからお昼の食材として収穫しました。

心配していましたが、それなりに食べられるキノコの収穫があったので、恒例の焼きキノコとキノコ汁を作って皆さんの昼食時に提供しました。
キノコが嫌い、と言っていたお子さんも、焼きキノコを黙々と食べていました。
午後は、二手に分かれて、とにかくたくさんの種類のキノコを集めることを目的にして林内を散策しました。
こんな鮮やかなキノコにも出会えました。これはアカヤマタケ。透き通るような傘の赤と柄の黄色が、森の中で異彩を放っています。
最後に、皆さんが集めたキノコをずらりと並べて、本日のまとめ。
条件が厳しいながらも、なかなかたくさんのキノコが見つかって、皆さんにそれなりに楽しんでいただけたのではと思っています。

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