2016年11月30日水曜日

第1回安全作業講習会

本日の山中湖:最低−6℃、最高6℃、晴れのち曇り
先週の雪には驚きましたが、週末の雨で、ほとんど雪が消え、心配されていた安全作業講習会を無事に開催することができました。
今回は3組6名の方が参加されました。

特製テキストに基づき、現場で作業の安全確保のためのレクチャーをさせていただきました。

今回重点的に説明させていただいたのは、林内での玉切り作業についてです。
林内は不整地のため、安全な玉切り作業をするためにはいろいろ気をつけなければならないことがあり、実地に即して説明させていただきました。

2人1組での作業の仕方として、トビで丸太の木口を浮かして切る方法などを実際に体験もしてもらいました。

今回参加した皆さんは、後ほど、薪割り機を使って現場で薪作りをすることを予定されている方もいるため、薪割り機の安全な使い方について、実際に薪割り機を運転しながら学んでもらいました。
この安全作業講習会は第2回として次回は12月14日に開催予定です。



2016年11月18日金曜日

クルミじゃぶじゃぶ

本日の山中湖:最低-1℃、最高12℃、晴れ
クルミじゃぶじゃぶ…
ピンときた方、こない方、あるかと思います。
今日は今年採ったクルミの実を、普段知ってるクルミの状態にする処理をしました。

先ずは職員二人がかりで、木の棒2本流、筆者はゴム手袋流で、
ひたすら黒い果肉を取り除いていきます。
実と実をこすり合わせるような感じで、
真っ黒になる水を飛ばさないように気を付けながら、
じゃぶじゃぶ、じゃぶじゃぶ…
最初はドロドロの真っ黒。
何度かすすぎ、
またじゃぶじゃぶ、じゃぶじゃぶ…
この作業を繰り返していくと、
おなじみのクルミの姿になりました。
あとはよ~く乾燥させます。
これで作業は終了。
学生実習などに使用する量として十分足りそうです。
あとは実入りが良ければいいですね。

そろそろ凍結の心配など、冬支度を考え始める富士癒しの森研究所ですが、
写真の細かい落葉松の葉にご注目。

落葉松の落葉がピークを迎え、まるでシャワー状態。
風吹くたびにこの有様でした。
落ち葉掃きをしながら、秋終盤を痛感する一日となりました。


2016年11月15日火曜日

薪づくりのための「安全作業講習会」のお知らせ

NEW!
12月14日(第2回)の天候対応について
第2回安全作業講習会を予定している12月14日ですが、雪になる可能性が出てまいりました。
確実な荒天が予想される場合は、前日(13日)の17時までに判断をし、参加予定の皆さまにお知らせいたします。
なお、荒天が予報されていない場合であっても、当日になって中止を判断する場合がありますので、あらじめご了承ください。
(2016.12.12)
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富士癒しの森研究所では、昨年度に引き続き、植林試験地での間伐作業を行っております。この間伐によって発生した木材を、薪ストーブの薪などに希望される方に提供したいと思います。
現場での作業を行っていただくために、安全作業会を実施します。もちろん、純粋に安全作業を学びたいという方の参加も歓迎いたします。
上記のチラシをご参照ください。

<薪原木採取・薪づくりについて>
  • 11月30日、12月14日いずれかの安全作業講習会に参加された方は、後日、間伐木を現場で玉切り、薪割りの上、持ち帰っていただくことができます。
  • 間伐木は針葉樹(チョウセンゴヨウマツ、アカエゾマツ、シラビソ)です。
  • 作業は必ず2名以上のグループで行ってください。作業参加者は全員が安全作業講習会に参加する必要があります。
  • 作業は一日2組限定とします。うち、1組は薪割り機(下の写真のものです)の利用ができます。

  • 薪割り機を利用する場合は、ガソリンを満タンにして返していただきます。また、作った薪の1割ほどを研究所に提供していただきます。
  • 1組に1本のトビと人数分のヘルメットをお貸しします。
  • その他の道具や車は、ご自身でご用意ください。
  • 作業は12月1日〜3月末までの平日で、事前に富士癒しの森研究所との日程調整が必要になります。
  • その他、詳細については安全作業講習会にてご説明いたします。